ストレスの解消
ストレスは乳がんの発症のリスクを高めると言われます。実際、乳がんの患者さんは、まじめで責任感が強い人や神経質な人が多いです。
ストレスを溜めないようにするために、スポーツをするなどをして息抜きをするようにしましょう。
乳がんの主な症状
乳がんの最も重要な症状は乳房のしこりです。その他、乳房が腫れたり、部分的に赤みを帯びたり、乳房がただれるなどの症状が出ます。気になる症状があったら悩んだり迷ったりせずに早急に検査を受けましょう。
乳がんの種類と割合
乳がんは乳管の上皮細胞から発生する乳管癌と腺房から発生する小葉癌の2つに分けることができます。発生の割合は乳管癌が約90%、残りの約10%は小葉癌と特殊型乳がんが占め、乳管癌の割合が圧倒的に高いです。
家族性乳がん
乳がんの家族歴がある場合は乳がんリスクが高く、特に母親が40歳以前に乳がんにかかった方の発症率が高いです。家族や近親者に乳がん歴がある場合は特に注意が必要です。自己検診や定期検診を積極的に受けるようにしましょう。
乳がんの治療計画
腫瘍の大きさやエストロゲン受容体の有無、リンパ節転移の有無、年齢、癌の悪性度などを目安にし、さらに患者さんの意思や価値観を考慮しながら治療計画が立てられます。
一人ひとりに適切な治療計画が立てられ治療が行われます。
乳がんの予防は不可能
乳がんの疾患者数は年々増加しています。食の欧米化が乳がんに対して大きな影響を与えているのではないかと言われています。しかし、乳がんになるはっきりした原因は分かっていないため、乳がんの予防法も分かっていません。よって、誰が乳がんになっても不思議ではないことを心にとめとておく必要があります。
乳がんの原因
乳がんになりやすい因子(リスクファクチャー)として次のようなものがあげられます。家族に乳がんになった人がいる、40代以上で出産経験がない、初産年令が30歳以上、肥満している、初潮年齢が早い、閉経年齢が遅い、乳がんや良性乳腺疾患の既往があるなどです。
乳がんになりやすい因子を持っている人は極めて注意が必要です。
マンモグラフィ検査
乳腺のX線撮影のことをマンモグラフィと言います。マンモグラフィはしこりになる前の石灰化したものを写し出すことができます。
乳がん検診と併せてマンモグラフィ検査を受けるようにしましょう。
自己検診
乳がんは、自分で見つけることができる唯一の癌です。自分の乳房をチェックする習慣をつけておくと、異変にすばやく気づくことができ早期発見につながります。
自己検診の仕方を学びましょう。
早期発見、早期治療
乳がんは、早期に発見し、早期に治療すれば治る病気です。積極的に定期検診を受け、早期発見に努めましょう。また病気が見つかったら、積極的に治療を受けましょう。
自己検診も早期発見につながります。月に一度は行いましょう。
乳がん発症者数
毎年、日本において新たに乳がんにかかる人の数は約3万5000人に上ります。年々増加しており、乳がんは女性の癌患者数第1位です。
乳がんは他の癌と比べると治療後の経過が良い病気です。しかし、再発、転移のために亡くなる人が増えています。
乳がんは女性にとってとても身近な病気で注意が必要です。
乳がんの発症年齢
日本人女性の場合、30歳代から乳がんにかかる確率が増えていきます。その確率は、40歳代に入ると急増し、ピークは40歳代後半となります。50歳代〜60歳代にかけて、率は減少していきますが油断は禁物です。
また、閉経前と閉経後では、かかる率にそれほど差はありません。